食べ物の消化に欠かせない胃液の分泌は、自律神経によって行われています。
急激に強いストレスを感じると、交換神経の働きが活発になり、内臓に行く血液量が減り、
胃の蠕動運動は弱まり、胃液の分泌も減ります。その結果、食欲がなくなり、消化力も弱まって
しまいます。
このストレスが慢性的になると、交感神経、副交感神経の両方が刺激され、その結果として、
胃酸やペプシンの分泌が盛んになりますが、逆に胃壁を保護する粘液の分泌は減ってしまいます。
すると、丈夫なはずの胃壁もダメージを受けてしまいます。このようにストレスは自律神経を
刺激して、胃の中の微妙なバランスを崩してしまうわけです.
日常少しのストレスは、多少の刺激にもなりますが、これが続くと意外と怖いです。
うまくストレスの発散をして溜め込まないようにしましょう!
ちなみに私のストレス発散方法は、我が家の生意気なワンコと遊ぶことです(笑)!