胃壁を守る粘液にも、防御できない物質があります。それがアルコールです。
アルコールは、分子量が小さく簡単に粘液をすり抜けて、胃壁にダメージを与えます。
胃粘液層をテニスラケットに例えると、アルコールはパチンコ玉です。ラケットの網目を
すり抜けて胃粘膜を刺激してしまいます。そのため、大量のお酒やアルコール濃度が高いお酒は、
胃粘液バリアを破壊して、胃が荒れる原因になります。特に胃が空っぽの状態では、
アルコールが直接胃粘膜に触れ、刺激を強く与えることになります。
お酒が好きな方、ご用心を・・・・・私もです!