ちょっといい健康の話

No.18 朝食を食べると、生活習慣病になりにくい?

朝は忙しくて時間がないし、食欲もないので、朝食を抜いてしまうという人も少なくありません。しかし、朝食は1日のエネルギー源としてとても大切です。ほかにも寝ている間に低下していた体温や血糖値を上昇させて、体や脳の働きを活性化 …  続きを読む

No.17 漬物の力

日本の伝統的な漬物には、素晴らしいパワーが秘められています。特に京都の伝統的な漬物「すぐき」の中にいる「ラブレ乳酸菌」は、乳酸菌の中でも、免疫力を高める効果が実証された数少ない存在です。 この日本生まれの乳酸菌「ラブレ菌 …  続きを読む

No.16 便秘がちな女性、下痢になりやすい男性

「便秘」というと女性に多いトラブルというイメージがあります。その一方で「下痢」は男性に多くみられ、朝トイレに駆け込むという方も多いのではないでしょうか。なぜこのように男女差があるのでしょうか。 まず、女性ホルモンの1つで …  続きを読む

No.15 大腸はとてもナイーブ

大腸の自動的な働きをコントロールしているのは自律神経です。自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、大腸は副交感神経が優位に働くときに蠕動運動が起こります。このような自律神経の働きは、脳の視床下部が司っており、大腸を …  続きを読む

No.14 水分排泄のための5つのポイント

水分の排泄をスムーズにするためには、腎臓をいたわらなければいけません。以下の5つのポイントを少し意識した生活を心掛けてみてはいかがでしょうか。 ①飲む 体内の水分が不足すると血液の粘度が増し、腎臓に負担がかかります。1日 …  続きを読む

No.13 腎臓からのSOSを見逃さないで!

腎臓病の原因は大きく2つのタイプに分かれます。 1つは腎臓自体の異常です。「腎臓がん」や糸球体に細菌などが感染して炎症を起こす「糸球体腎炎」、腎臓内に結石ができる「腎結石」などが挙げられます。もう1つはよくご存知の、糖尿 …  続きを読む

No.12 腎臓は高性能なフィルターです

腎臓にはいくつかの重要な働きがありますが、まず知っておかなくてはならないのが、血液を濾過する働きです。 私たちの体は、食物に含まれる栄養素をエネルギー源とすることで生命を維持しています。このとき、細胞ではエネルギー源とし …  続きを読む

No.11 肝臓をいたわる10の方法

①お酒は適量を味わいましょう 肝臓が無理なく解毒できるアルコールの量の目安は「お酒は1日純アルコール20g程度 までに」といわれています。そうするとお酒の種類と量は下記のようになります。   焼酎(35度)  1 / 2 …  続きを読む

No.10 肝臓の大敵とは?

胃が疲れると、もたれたり痛んだりするため、私たちは早いうちに気付くことができます。 しかし、肝臓は、痛みを発する神経がほとんど存在しないため、その疲れに気付きにくい臓器です。 ①たまりすぎた中性脂肪 ~脂肪肝~ 肝細胞の …  続きを読む

No.9 胃に負担をかけない食事法!

① ゆっくりとよく噛む 極端に固い物や、大きな物をそのまま飲み込むことは避けましょう。消化液がより働きやすいように、よく噛んでゆっくり食べると消化・吸収がよくなります。 イカ、たこ、竹の子、ごぼうなど、固い物や繊維の多い …  続きを読む