ちょっといい健康の話

No.58 脳の不調は胃腸へ作用

胃腸は、脳のストレスの影響を最も受けやすい器官といわれるように、心身のストレスが原因となって、さまざまな胃腸の疾患を発症したり、症状が悪化すると考えられています。体の最上部にある脳と、臓器の下部にある胃腸には、どのような …  続きを読む

No.57 痛みの不思議(脳の働き)

子供の頃、転んで泣いていると、お母さんがよく「痛いの痛いの飛んでいけー!」と言って、痛いところを触ってくれたという光景を思い出します。それだけで、不思議と痛みが和らいだ気がする記憶はありませんか。この行為は、ただのおまじ …  続きを読む

No.56 脳の活性化(2)

脳を活性化するためには、脳が喜ぶことをするのがオススメです。 まず簡単にできるのが指先を動かすこと。そのときの脳を調べてみると、運動野、運動前野が働いています。一方、楽器を演奏している時の脳を調べてみると、運動野、運動前 …  続きを読む

No.55 脳の活性化(1)

脳の重さは体重の約2%程度なのですが、24時間休まず働いているので、消費するエネルギーは全体の約20%を占めています。そのため、充分な栄養素と酸素を供給できるように毎分約750mlの血液が流れ込んでいます。 脳は唯一エネ …  続きを読む

No.54 頭痛の悩み(群発頭痛)

群発頭痛は、群発地震のようにある期間に集中して頭痛が起こることから、その名称がつけられています。例えば、春先など季節の変わり目に始まり、一度痛みが現れると毎日のように2週間~2ヶ月間くらいの一定期間に頭痛を起こすようにな …  続きを読む

No.53 頭痛の悩み(緊張型頭痛)

無理な姿勢を続けたり、1日中パソコンに向かって作業をして目を酷使すると、肩や首の筋肉が持続的に緊張した状態が続き、血行が悪くなって疲労物質が神経を刺激します。 最初は肩や首のコリやハリを強く感じるようになり、そのうち首の …  続きを読む

No.52 頭痛の悩み(片頭痛)

片頭痛は「偏頭痛」とも表します。その名のとおり頭の片側のこめかみから目のあたりが痛むことが多いのですが、頭の両側や後頭部が痛む場合もあります。さらに吐き気や嘔吐を伴い、光や音に敏感になることもあります。 朝起きたときに明 …  続きを読む

No.51 薬とアルコール

お酒は「百薬の長」といわれ、適度な飲酒は胃液の分泌を亢進させて食欲を増進したり、中枢神経に作用してストレス解消にも効果があるといわれています。しかし、「大酒飲みには麻酔がかかりにくい」といわれるようにアルコールと薬は相性 …  続きを読む

No.50 薬の飲み方(2)

薬との相互作用が現れやすい飲み物 薬を水や白湯以外の飲み物で飲むと、その中に含まれる成分や添加物の影響で吸収が遅くなって効き目が悪くなったり、逆に効果が強く現れて副作用が起こったりする危険性があります。 例えば、ぜんそく …  続きを読む

No.49 薬の飲み方(1)

内服薬の飲み方 内服薬は原則としてコップ1杯程度の水または白湯で服用します。その理由は主に2つ。 第一の理由は、水なしで飲んだり、水の量が少なすぎると、薬が喉や食道に引っかかることがあるからです。例えば、カプセル剤はゼラ …  続きを読む