ちょっといい健康の話
病気の原因になるものを病因といいますが、病因には外から侵入してくる「外因」と、体内でなんらかの異常が起きることによる「内因」のことは以前記しました。今回は冬に関する外因と内因をみていきます。 ■外因から起きる症状~「寒邪 … 続きを読む
人間の五臓のうち冬と関係の深いものは、腎です。腎は膀胱とつながり、お互いに協調して働いています。体が冷えると腎と膀胱の働きが乱れるため、冬は特に注意が必要です。 <腎の働き> ■精を蓄えます 精とは、我々が先天的に持って … 続きを読む
気功の特徴は、心身ともに安定した状態で動作や呼吸、イメージを用いて心身の自己コントロールを行うことにあります。それには、よく言われる「三調技術」と呼ばれる3つの基本があります。 調心・・・こころを整える ストレスに絶えず … 続きを読む
気功とは、中国古来の自己鍛錬法で呼吸法と体操によって体内の気血の循環をよくし、病気予防、健康維持を図るものをいいます。そのため、気功には、呼吸が深く関係しており、呼吸器を強くすることが大切です。 ■老化は呼吸に現れる 長 … 続きを読む
東洋医学には薬食同源という考え方があります。健康な体をつくり、自然治癒力を高めるのに食べ物は欠かせません。秋から冬にかけては、気温が下がり、空気が乾燥しがちになります。このような季節は、乾燥を嫌う肺の機能が下がってかぜを … 続きを読む
病気の原因になるものを病因といいますが、病因には外から侵入してくる「外因」と、体内でなんらかの異常が起きることによる「内因」のことは以前記しました。今回は秋に関する外因と内因をみていきます。 ■外因から起きる症状~「燥」 … 続きを読む
東洋医学では、五臓(肝・心・脾・肺・腎)と六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)はそれぞれが単独で機能するものではなく、対応する臓と腑が互いに協力し合って機能すると考えます。 肺は大腸と協力関係にあり、経絡によって結ばれ … 続きを読む
肺は五臓六腑の中で最も高い位置にあり、他の臓腑を傘のように覆っています。 「肺は宣発・粛降を司る」といわれ、気や水(津液)を全身に発散させたり、汗などとして体外へ発散させる(宣発)働きや、酸素や栄養素を体の下の方に送り出 … 続きを読む
むくみは、体内に余分な水(津液)があふれている状態です。体の中の水(津液)の代謝が悪くなって起こります。日本の夏は高温多湿で水(津液)が滞りやすい環境のため、むくみを生じやすくなります。これには、水分の摂り方に注意して、 … 続きを読む
東洋医学では病気の治療法としてツボが利用されています。日本でも最近は、ツボ押しがリフレッシュのひとつとして、テレビや雑誌などで紹介されることが多くなりました。心庵でも施術の中心をなすものがツボ療法です。 さてツボに働きか … 続きを読む