ちょっといい健康の話
苦味の食べ物は、強心、消炎、解熱、止血、鎮痛作用があり、体の熱を冷まして、夏にオーバーヒートしやすい「心」の高ぶりを鎮める作用があります。高熱や便秘、胃もたれなどにも有効です。また、利尿作用が高いことも特徴で、湿気の多い … 続きを読む
「暑さからくる夏バテ」や「寒くてカゼをひく」といったように、気候の変化により病気になることもあります。東洋医学では、このような外から侵入する病気の原因を「外因」と呼びます。またそれとは別に、感情の変動や精神的な疲労のこと … 続きを読む
東洋医学では、夏は最も「心(しん)」が疲れる時期です。「心」の働きが乱れると動悸、不整脈など循環器系の異常のほかに、不眠や精神が不安定になるなどの症状が現れることがあります。 さて、東洋医学でいう「心(しん)」とは、西洋 … 続きを読む
東洋医学では、体の調子が悪いと感じたり、病気になる前に素早く対応することが大切と考えられています。治療が必要にならないように、普段からの食事や運動、生活の仕方に注意をはらい、予防する。これを「養生」といいます。 さて、東 … 続きを読む
虫歯は食べ物に含まれる炭水化物(糖質)から作られた酸が歯を溶かすことによって生じます。流行のキシリトールガムの「キシリトール」とは、虫歯の原因となる酸を作り出さない甘味料の一種です。またフッ素入りの歯磨き粉の「フッ素」に … 続きを読む
ダイエットをするとき、その方法の1つとして思い浮かぶのが、食事制限です。もちろん食事を抜くような極端なダイエットは逆効果になりますので、健康的にダイエットするための上手な方法として、ゆるやかに食事を制限していくことが第一 … 続きを読む
アルコールに関しては、いろいろな俗説があります。「ビールであれば、利尿作用が強いので老廃物を外に出してくれる」、「ビールは、健康食品にもあるビール酵母を含んでいるので健康にいい」、あるいは「焼酎やウイスキーのような蒸留酒 … 続きを読む
最近では、お菓子などを買うとき、「食物繊維入り」と書かれているものをよく見かけます。日本人の食物繊維量は、目標量(男性19g、女性17g)に達していないそうです。 以前、食物繊維はエネルギー源や体の構成成分になることがな … 続きを読む
日本人の食事摂取基準(2010年版)では、コレステロールの1日の摂取目標値を男性は750mg、女性は600mgと定めています。この数値と比較すると、卵1個(50mg)当たりには約210mgのコレステロールが含まれているた … 続きを読む
栄養価が高く、タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルなど人間の体に必要な栄養素をまんべんなく含んでいるのがおなじみの卵です。 さて卵の殻の色は、白と赤の二種類がありますが、赤色の方が高い値段で売られていることが多いため、栄 … 続きを読む