お休みを利用して、タイへ行ってきました。まずは、タイを代表する観光地の一つでもある「ワットプラケオ」「ワットアルン」「ワットポー」という三大寺院は見る価値あり!それぞれに特徴があって、いかにもタイに来たことを感じさせてくれます。しかし、タイはどこへ行ってもお寺が目に付きます。なんでも、30000を超える寺院があるとのこと。お寺はその地の住民などの寄付によって出来ており、そのお寺の規模や華やかさを見ると、その土地の裕福さがわかるらしいです。今回もお寺を建設中の光景をいくつも目にしました。
まずは、ワットプラケオ(王宮)。バンコク観光の目玉、ここに来ないとバンコク観光は始まりません。
広い敷地内には目にも鮮やかな金ピカのお寺ばかり。
門をくぐって奥に入ると服装チェックがあります。
短パン、ミニスカート、タンクトップ、足元もビーチサンダルなどでは入場できません。でも、そこはそこ、ちゃんと服を有料で貸してくれますので心配はなし。
敷地内には人・人・人、さすがに目玉の観光地ですね。どの建物も立派です。
三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台になったチャオプラヤー川の向こう岸にあるお寺です。
「ワット」はタイ語で“寺”、「アルン」は“暁”を表しているとか。
船で渡っていくのもなかなか風情があるものです。
メインは、高くそびえる色とりどりの5基の仏塔。
途中まで登ることができるのですが、その階段の急なこと。
高所がまったく苦手な私は途中で断念。降りるのも怖かったです。
最後に訪れたのはワットポー。あの大寝釈迦仏で有名なお寺です。
全長49メートル、高さ12メートルの寝釈迦仏の堂々とした寝姿に思わず圧倒されます。
また、ワットポーは、タイ古式マッサージの総本山という特徴を持っていて、敷地内で格安で受けることが出来るのですが、今回は急いでいたのでスルーしました。
仏教国タイ!お寺めぐりもまた楽しいものでした!
さて、世界文化遺産として登録されているアユタヤも見逃せません。
かつてタイの中心都市として400年ちょっと続いたアユタヤには壮大な遺跡が残されていました。
ビルマ軍に攻撃されるまでインドシナ最大の都市として繁栄し、ヨーロッパとアジア諸国の貿易の中継地として国際的に大きな役割を果たしていたそうです。
今にも崩れそうなその光景でしたが、その中のひとつにあちらこちらで見られる首から上のない石仏が・・・。
これはビルマに攻め込まれた時に落とされたと思っていましたが、なんでもタイ人が外国人に売るために勝手に落としたというようなことを言っていました。ちょっとビックリですが、ホントかな?
どれも石を積んだようなそれぞれの建物跡ですが、よく崩れ落ちないものだなあと思っていると、タイには地震も台風もないとか。それでそのままの姿を保っているんですね。
さて、タイの楽しみのひとつにタイ料理があります。今回は初めてのバンコクでしたので、以外と下調べをやってきたのですが、とても数日ではこなしきれませんでした。まあ、1日中食べ歩きもできませんので、あたりまえの話ですが。
その中でもガイド本には必ず載っているソンブーンというお店でのプーパッポンカリー(渡り蟹のカレー炒め)は最高でした。
ふわふわの卵、カニの風味、その中にもピリッとした辛さがあり、ずーっとしゃぶっていました。ご飯が何杯でもいけます。
他にも行きたかったレストランはたくさんあったのですが、次回にとっておくことにします。
そうそう、タイといえばどこでも見かける屋台も魅力あるひとつです。とても安い料金で食べられるので、少々多めにとっても大丈夫。余談ですが、タイの人は1日3食とは決めておらず、お腹が空いたらその都度食べるとか。だから、屋台や食堂の一品一品が少なく盛られているのかなあと思いました。
また、食事をしながら見れるタイの民族舞踊もコミカルなものも取り入れた構成で面白かったですよ。
タイの街での移動手段はもっぱらタクシーかタイ名物のトゥクトゥク(小型の三輪タクシー)。
特にタクシーの多さにはビックリさせられます。料金はメーター制の車と交渉制の車があるみたいです。
日本でタクシーを頻繁に使うのは少しためらいがありますが、タイではとても安い移動手段です。
もちろん、通称スカイトレインと呼ばれるBTS(高架鉄道)はもっとお安いですが・・・。タクシーでは運転手さんとの交渉もなかなか楽しいものでした。
毎日暑い中、ゾウに乗ったり、水上マーケットに行ったりと充実の数日間でした。
日本人が1度タイに行ったらハマるというのをよく聞きますが、
私もどうやらその1人となりそうです。
最後に、タイ古式マッサージには、当然の如く毎日通っていました。