神田紅さんの福岡での公演のお手伝いをしている妻からのお知らせです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　郷土ゆかりのスピリッツを語る神田紅さんの独演会は、福岡天神で毎年開催されおかげさまで今年は１０周年の節目の年を迎えました。昨年４月に日本講談協会会長に就任、東京･福岡の講談教室でも多くの語り部を育てています。

元気な日本の回復を願う今、日本の元気なスピリッツを語ることで少しでもお役に立てればと願って、第１０回目の特別公演を、去る６月２９日東京･紀伊國屋ホールで開催、お蔭様で満員御礼！多くの福岡ファンも出来ました。

来る１０月８日、「第１０回記念　福岡スピリッツを語る神田紅独演会」を開催致します。多くの悩みを抱える現代、７５０回忌を迎える親鸞に今を生きるヒントを求めて、書き下ろし創作講談「親鸞」にチャレンジいたします。どうぞご期待ください。

また、東北にエールを込めて、仙台が舞台の古典講談『伊達家の鬼夫婦』を語ります。ぜひ聞いていただきたい名作です。そして今年は辛亥(しんがい)革命１００年、恒例の開口一番では、紅塾精鋭が玄洋社の母『高場乱(たかば　おさむ)』をリレー講談で。生徒さん達の頑張りをご紹介いたします。

春は、子供たちに歴史やチャレンジ精神を伝えたいと、「国宝　金印」のレプリカを贈る運動で福岡スピリッツを伝えています。秋は、たくさんの方々に神田紅さんの芸を楽しんでいただき、大事なことを易しく、深く、面白く伝えることが出来ればと願っております。皆さんのお越しをお待ち申し上げます。

尚、6月の東京独演会収益金の一部は義援金とさせていただきました。１０月の独演会は、義援金とともに独演会の録画(ＤＶＤ)を被災地へ寄贈させて頂きます。