お休みを利用してちょっと熊本へ行ってきました。いつもであれば、この時期は高速道路脇の樹木が紅葉していて、ドライブ中の秋景色を楽しませてくれるのですが、今年はどうやらまだ先の様子。例年に比べて寒暖の差があまり感じることがなかったので、紅葉は遅れている模様です。
さて、今回の熊本ですが、まずは熊本城の敷地内にできた熊本城桜の馬場「桜の小路」へ行ってきました。まるで城下町を復元したような町屋づくりのお休み処やお土産物屋さんが、なんとも楽しませてくれます。ちょうどお昼をまわった時間でしたので、ここで昼食をと、熊本名物の「太平燕(タイピーエン)」をいただきました。下調べのHPには絶品と書いてあったので楽しみにしていたのですが、ちょっと私には物足りない感じ。多分あっさりとした味が好みの方には美味しいのではないでしょうか。まわりのお客さんもほとんどといっていいほど太平燕を注文していたので、多分こちらは有名なのでしょう。
お店を出たあとは、向かいにある天草のお店の前でひときわ私の目を釘付けにする「うにコロッケ」を1つだけ購入。中にトロっと「うに」が入ってましたよ。ちょっと変わった味で美味しかったです。お土産屋さんや食事処がいろいろあるので、熊本城に行かれた時はのぞいてみてはいかがでしょうか。広~い観光案内所もありますので、現地でこれからの熊本観光を考えておられる方には便利かもしれません。
さて、次に訪れたところは「水前寺公園」。いかにもベタな場所ですが、私は何度も熊本には来ていながら「水前寺公園」は訪れたことがなかったのです。あまり時間がなかったので、ちょっと急いでの公園散策でしたが、街の中にある公園としてはゆっくりと落ち着けるところでした。時間があれば、古民家風の建物でお茶でもしたかったのですが・・・。庭園の池と緑がゆっくりとさせてくれるいい場所でした。
さて、熊本市内を後に、今回のお目当ての植木へ。以前1度だけ立ち寄ってお風呂に入ったのですが、トロトロのお湯で印象が良かったので、再度の植木温泉訪問です。
訪れたのは「今宵の湯宿 悠然」です。HPには奇跡の温泉と書いてありましたので楽しみでした。到着するなり、即入浴。お湯はさすがにトロトロです。最初は少しぬるめなのかなと思っていたのですが、これが意外と長いこと浸かることができるので、お風呂あがりはいつまで経っても体が全然冷えないのです。う~ん、満足の温泉です。というわけで何度も何度も温泉三昧。ふやけることなく、日頃の疲れを十分にとることができました。
食事の方も一つひとつが丁寧に作られているのがわかるくらい良かったですよ。植木温泉に行かれる際は、候補のひとつに加えられてみてはいかがでしょうか?